悪マックス(akumax)発案、そしてマックスオヴエイモンズ誕生へ。
悪モンが、シミュレーター技術をスパイ行為によって盗んでからと言うもの、そのシミュレーター内で再現した銀河系、その中の地球で、シミュレーター内に精神突入(ダイヴ)した悪モンたちが行なった行為がある。
それは、まだ幼い少年、後に天皇様を継ぐ予定だった慎一系良治を、誘拐、拉致し、コンピューター内に潜入(ダイヴ)させ、苗字を変えさせ、芹澤良治や、江本良治として民衆の一人として生きさせる等、人生を狂わせたのである。
ただ民衆の一人として過ごさせるだけであれば、誘拐の罪だけで済んだのだが、なんと、その少年、江本良治は、苗字を変えさせられただけでなく、虐待まで、なんと3度も虐待されたのである。
家族構成も入れ替えさせられ、しかし父親は同じ遺伝らしかったが、母親に対して、時間遡上による恋愛強奪が発生したのである。
それで、いないはずの種違いの兄が作られ、妹も、下子(※1)による子孫に置き換えられたのである。
それだけでなく、種違いの兄の父が、母親を金の力で奪おうとしたところ、江本良治が泣き叫んだ涙で引き止めたにもかかわらず、タイムゲートをくぐらされ、後世と思しき存在の親へと入れ替えさせられ、愛着を受けることが出来なくされたのである。
その後の生活で思いついたアイデアも、無断使用や時間遡上による先行使用が行なわれ、対価を払うどころか、製品を無理やり使用させるなどの犯罪に無理矢理染めさせ、対価を踏み倒そうとしたのである。
後で気づいたことであるが、実の妹もダイヴしていたらしく、家族を引き離される際に、不幸にも不運な運命、家族経営の工場が火事となって破産し、どこからも雇ってもらえなくなったため、生活苦のためにその妹が身体を売る羽目に陥ってしまっただけでなく、貧乏生活の栄養失調続きで生き地獄であり、コンピューター内で、3度も苦しい死を経験することになったのである。